見えない時代・・・見えるべきものが見えないのではなく、見えないものを感じ取りはじめたこの時代は、人類の意識が広がり始める時代だ。
(安藤忠雄著・「都市の感触」より引用)
さまざまに変化し続けてきた幸福へのニーズは、いま、自然と対決するのではなく、どのようにして自然と共存できるかを、私たちに要求しています。破壊し、新しく建設することだけを至上とするのではなく、なにが人間にとって一番必要なのか…が真剣に考えられるようになってきたのです。
このエンジニアリング・コンストラクターという動きは、建設が人間の生活に大きくかかわっていることを改めて認識させるもの―それは、私たちを取り巻く環境すべてのトータルなプランニング・テクノロジーです。
「人と自然と技術」の融合…
私たち明翫組が常にテーマとしてきたものは、やはり時代の最先端を歩むものだったのです。それは「造る」こと以上に「豊かな暮らし」を実現すること、人間がもっとも人間らしく生きることができる環境を造り上げることを、目的としているのです。
ニューフロンティアはけっして、荒野や深海、宇宙にだけ展開されるものではなく、私たちの身近に沢山存在する…明翫組は、そう考えます。