(Photo:矢野紀行)
主体構造:木造
基礎:布基礎+柱状地盤改良
地上2階
敷地面積:166.62m²(50.5坪)
建築面積:89.45m²(27.10坪)
延床面積:138.50m²(42.0坪)
カラーガルバリウム鋼板 立て平葺
防火サイディング+アクリルリシン吹付
正面・側面部:パテ処理の上、グラナダ弾性リシン吹付
床:カバ桜無垢フローリング+バトン塗装
壁:ビニールクロス
天井:ビニールクロス
床:カバ桜無垢フローリング+バトン塗装
壁:ビニールクロス
天井:ビニールクロス
キッチン:TOYO KITCHEN
衛生機器:浴室|TOTO ハーフユニット トイレ|LIXIL
暖房:ヒートポンプ温水式床暖房
コンセプト
敷地の南側の道路の向こうに駅のプラットフォームがある。
そこからの視線を遮りながら、太陽の光を感じる大きな吹き抜けのリビング。
吹き抜けに連続する2階空間は中2階とし、1階からの距離感を近くし、空間が一体となる家。
ASJ金沢スタジオより
プランニングから実施設計完了まで、およそ1年半。練りに練り上げたプロジェクトでした。
『「中2階の家」のリビングから子供部屋・寝室へと縦に繋がる空間構成は、決して万人受けするカタチではないが、施主様にとっては、最高の空間構成となった。』という石村先生の言葉には、「建築家と家をつくる」醍醐味を感じます。施主こだわりの水盤も夕景に映えます。