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施工実績|建築

川の流れと木立ちを眺める家

[一般住宅]

川の流れと木立ちを眺める家
コンセプト

愛犬とワイン、クラッシック音楽をこよなく愛する施主御夫婦は、自然を感じながら、落ち着いた生活が望まれ、山あいの川のほとりの敷地での計画となりました。
川の流れと木立ちに向けて大きく開いた窓を持つ吹き抜けのリビングを中心にワインの貯蔵やディスプレイ、友人が集い囲炉裏を囲んで食事の出来る和室が配置されている。
大きな一枚屋根の外観を室内でも生かし、1階から吹き抜けを通して2階、ロフトへ一体感のある空間とし、外部とも一体となった、タテ、ヨコの広がりを感じる空間となっている。

株式会社明翫組より

まずは、建築計画は土地探しからのスタートとなりました。そして、決定したのは河川に面した傾斜の地。造成・擁壁工事、地盤改良、建築基礎の補強と、しっかりと根固めによる工事から開始致しました。
そんな地形でしたので、作品が完成したときには窓からの眺めは格別になることは決まっていました。
春の新緑、夏のトンボ、秋の紅葉、冬の雪化粧。
四季の風景が施主様ご趣味のワインの最高のマリアージュに仕上がります。
もちろん、建築作品の方も絶景の風景に劣りません。
ワイングラスを眺める事の出来る硝子棚。その棚を取り囲む様にリビングの吹抜けが広がり、そのイメージは、玄関ホールからリビングを抜け、書斎、寝室、そしてロフトにまで渡ります。
夏は川からの風が通り抜け、冬は薪ストーブがお家全体を暖めます。
その他にも、研ぎ澄まされるような紺を基調とした和室や、ワインを貯蔵できるショップ顔負けのワインセラー。
そして、室内と屋外とを結ぶバーベキュールームなど。。
趣味のワインと音楽、そして愛犬との生活。そんな、誰もが一度は憧れた事のあるライフスタイルが出来上がりました。

川の流れと木立ちを眺める家
工事場所
石川県白山市
竣工年月日
2015.02
設計
聖建築設計事務所
photo
新谷篤一、株式会社 明翫組
川の流れと木立ちを眺める家
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構造
主体構造:木造
基礎:布基礎
規模
地上2階(一部半地下あり)
敷地面積:540.63m2(163.54坪)
建築面積:118.68m2(35.90坪)
延床面積:196.57m2(59.46坪)
屋根
カラーガルバリウム鋼板 立て平葺
外壁
サイディング 目地シーリングつぶし+エバーロック
カラーガルバリウム鋼板
リビングダイニング
床:カエデ無垢フローリング+オイル塗装
壁:ビニールクロス
天井:ビニールクロス
寝室・
床:カエデ無垢フローリング+オイル塗装
壁:ビニールクロス
天井:ビニールクロス
住設機器
キッチン:クリナップ(IH:ミーレ)
衛生機器:TOTO